自動車ボディーの計測:MAGNA STEYR が信頼しているのは QuantumX
HBMは、変位変換器、 QuantumX 汎用データ取得システム、およびc atman®AP ソフトウェアからなる、すべてを備えた計測チェーンをお届けするサプライヤとして選ばれました。
MAGNA STEYRは、世界をリードする完成車両の開発と生産を行う自動車メーカーのパートナー(OEM)です。提供しているサービスは、モジュールとシステムの開発を通じた設計段階から、完成車両まで幅広い範囲におよんでいます。
完成車両における長年の経験、そして数々の受賞経歴が立証するその品質により、MAGNA STEYRは世界中のOEMがまず初めにコンタクトする取引先となっています。MAGNA STEYRがパートナーの選択に際して最重視するのは、卓越した品質と高い信頼性。そして最近になって選んだのは、当然ながらHBM製の QuantumX です。
Body & Trim Engineering では、経験豊富なエンジニアが、自動車の中の最大の部品であるボディーの開発を行います。こうした要求の厳しい開発タスクにおいて高い精度を継続的に維持するには、将来の車体計測を考慮した強力なソリューションを見つけ出す必要があります。そこでHBM事業部が、変位変換器、QuantumX 汎用データ取得システム および catman®APソフトウェアからなる、すべてを備えた計測チェーンのサプライヤとして選ばれました。
完璧な車両設計のための精密な測定
自動車のボディー剛性の測定は、車両設計の確認と検証には欠かせない作業です。検証試験には様々な種類があり、そこには試験の使用をOEMが提供する国際的な剛性測定も含まれます。
自動車ボディーは、測定プレート上の4点(この場合はサスペンション・タレット)で固定されており、油圧駆動式のトーションビームを通して、予め設定済みの静的トルクの影響を受けます。
測定プレートと検体との間の変位測定を行うことで、車両のボディー剛性に関するステートメントを作成することが可能になります。多くの場合、剛性の目標値は事前に定義されています(例えば50,000 Nm/°)。測定ポイントは、FEMモデルに基づいた計算を使用して決定します。catman®AP計測ソフトウェアを使用して、事前に定義されたトリガーモーメント(例えば3000Nm)でデータの取得を開始します。
データは、分析の目的で必要な時にシステムからアップロードされます。この精密な測定値は、FEM計算モデルの検証および調整用としても使用されます。試験アセンブリはそれぞれの車両やOEMごとに異なります。測定作業およびツールに課せられる要件についても同様です。
MAGNA STEYRの実験施設にあるQuantumX
MAGNA STEYRは必要なすべての自動車ボディー計測値を社内の実験施設で取得しています。この目的のため2基の試験システムが設置されていますが、このシステムはそれぞれ、TEDSを提供する40個から50個の誘導変位センサと7台の QuantumX MX840ユニバーサルアンプから構成されています。
MAGNA STEYR は、データ取得を catman®AP (簡単にプロフェッショナルなデータ取得ができる便利なHBM製ソフトウェア)に依存しています。
MAGNA STEYR はこれまでもHBM製の試験機器を使用してきました。そうした過去の経験が好ましいものであったため、今後もHBM製品を頼りにして行こうという決定につながりました。TEDS対応で再校正済みの変位センサを組み合わせた新型 QuantumX は、新しい試験を実施する度に時間を節約し、特にエラー発生率を著しく低減してくれます。
MAGNA STEYRは、HBMの顧客サービスにも大変満足しています。


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