データレコーディングをコスト効率よく正確に行う方法
ザ・チャレンジ
新製品を試験 するということはとても時間がかかりコストも多額にかかります。 市場の需要に合わせてグッドタイミングで新しい製品を開発し市場投入することは、製造業者にとって重要な能力となります。そしてその開発は、しばしば台上実験だけでなくフィールド試験も要求されます。
日を追う毎に、いかなるDAQシステムに対しても全ての関連試験データを間違いなく収集し保存すると言うことは、当たり前の要求事項とされてきています。これは、特に複雑なプロジェクトにおいて、データ収集とは別に、違ったエンジニアによってリモートでデータにアクセスして分析したりスペクトリス株式会社HBM事業部rばあいにはとても重要なこととなります。 確実なデータ収集・レコードは、試験データを取得している時間内において、エンジニアリングにかかる時間を大幅に縮小させます。
熟慮すべき事項
2010年にHBMが行ったアンケート調査によると、DAQレコーダの選定には考慮されるべきキーファクターがいくつか存在しました。 1つの重要な要素は、計測が行われる場所で、モバイル用とで使用されるDAQシステムんは非常に堅牢さが必要とされてました。なぜならモバイルのおよそ40%が屋外または車両で使用されており、環境条件が多岐に渡るからです。 およそ20%のDAQシステムは、環境温度が60℃以上、またはマイナス20℃以下で使用されていました。もう一つの大事なキーファクターは、オンボードビークルネットワークやDC電源、外部バッテリ電源など、モバイルDAQシステムが多様な電源に対応できる機能を持っていることでした。
最後に、計測可能対象の種類やチャンネル数、使い易さと、DAQシステムの機能性に及びました。DAQシステムは、多様な違った計測対象(違った異なる物理量)のデータ収集ができる「マルチチャンネル」としての能力が不可欠であるという結果が出ています。また、設置の形態も、中央集中型や分散型の両方で考慮されるべき要素が現れています。
およそ20%が32から64チャンネルが計測に必要あるいは使用しているという回答に対し、20%が64チャンネル以上が必要と答えています。 いかなるDAQシステムにおいても多チャンネルへの対応能力が必要とされていますが、それが精度に響いてはいけません。およそ40%が0.1%の精度を要求し、およそ20%が0.05%の精度が必要だと回答しています。
上述の全てのDAQシステムは、幅広い環境条件下において、安定的で確実なデータレコーディングをしながら、確実に継続的に操作できる能力を持っていなければならないのです。
最大のフレキシブルさ

- QuantumX CX22W
HBMはこの度、シンプルで高いフレキシブルさを持ったモバイルデータ収集を実現させるべく、 CX22W を登場させました。 このマルチ機能を持った CX22W データレコーダは、評判が高いHBMの QuantumX シリーズの新製品です。
CX22W データレコーダは、Windows技術の安定性と使い勝手を提供するため、Windowsに内蔵されているオペレーティングシステムが採用されています。これは、CX22WがPCへの接続なしに、直接計測データプロセッシングを行えることを意味しています。
CX22W は他のQuantumXファミリーのモジュールと同じように非常にコンパクトです。QuantumXユニバーサルデータ収集システムは、一つのモジュールフォームで機械的、電気的及び熱計測用のデバイスを提供します。
これにより、いかなる用途・アプリケーションにおいても、他のモジュールと接続・組み合わせることにより、幅広い範囲でのデータ収集が行えるという、拡張性高いシステムとなっています。例えば自動車関連業界において、CX22Wはその拡張性と使いやすさにより、モバイルテストに最適なシステムとなります。
CX22Wはまた、長時間の静的計測に適しています。 設置型のフィールド試験において、CX22Wデータレコーダは、分散された計測モジュールから長時間に亘って完全に独立してデータレコードを実現します。 この特徴は特に、風力発電プラント、橋梁、ビルや工業用設備などの構造物モニタリングに最適です。
CX22W は自動データ収集、プロセッシング、レコーディング及び保存、オプションで可視化ができます。 データレコーダは完全に自律的にデータを収集し堅牢で取り外し可能なCFカードに保存します。 もちろん、取得したデータは、イーサネットやワイヤレスLNを経由して回収することができます。
CX22W のフレキシブルさは、例えばスマートトリガやバーチャルチャンネルの演算など、たくさんもの付加機能によってさらに膨らみます。 タッチスクリーンに接続するための個々のグラフィカルユーザーインターフェイスなど自由に構成していただけます。全てのパラメータセットは個々のプロジェクト毎にお好きなときに必要時にセーブできます。
結 論
いかなるDAQシステムへの要求項目にしても、操作環境・計測環境にかかわらず、確実な計測データの収集とレコーディングが含まれていることがわかります。注意深く考慮して実際に試験装置を選ぶときには、使いやすさ、設定のし易さに加え、操作中の確実なデータ収集とデータの確実性が最も重要であると言えるでしょう。



