オンボード計量:TROPPER社では最高レベルの信頼性を実現するためにRTNロードセルを使用
注文通りの正確な量の製品をお客様にお届けすること―その実現は、オンボード計量機能を備えた配送・混合用の車両の使用により可能となります。国際的に活躍する企業TROPPER社では、要求の厳しいこのタスクにHBM社の計量技術を使用しています。

TROPPER社では、バラエティに富んだトラック用の大量輸送タンクボディーや大量輸送トレーラーを提供しています。

一体化したTROPPER製オンボード計量システムを備えたトラック

HBM製のRTNトーションリングロードセル
TROPPER社は国際的に活躍するオーストリアの企業で、自由流動、粉末状、顆粒状のバルク材料を扱うためのサイロコンテナを建造しています。Tropper社の強みは、個々の輸送・混合用車両にオンボード計量システムを装備している点です。
この内蔵のオンボード計量スケールは商業使用に適したものでなければならず、さらに高い信頼性、堅牢製、耐久性、計測値の正確さが求められます。
オンボード計量:いつでもどこでも重量の判定が可能
オンボード計量システムを備えた車両では、各顧客ごとに注文通りの正確な分量を積み込むことができるため、巡回配送がより経済的に行えます。食品産業や動物飼料産業では、厳しい規制による継続的な記録が要求されます。TROPPER製オンボード計量システムは、EUの校正クラスIIIで利用可能になっており、関連する配送データの記録も実行し、さらにQAシステム要件にも適合しています。
なお、移動式の製粉、粉砕、混合システムのオペレーターは、QAシステムに統合されている企業に製品を供給するためには、2007年7月1日以降、このQA検査の実施が義務づけられています。例えばドイツの場合、この措置はほぼすべての会社に適用されます。
オンボード計量の課題
オンボード計量器は、各コンテナの骨組みの下に取り付けられます。ロードセルにとって最も大きな危険は、輸送中の振動や衝撃です。さらに、雨や雪、低温、高温、埃、高圧洗浄といったリスクもあります。
トン単位の重量をキログラム単位に変換して記録する必要があり、また、コンテナがどのような位置にあっても、商業使用に適した再現可能で正確な計量を行う必要があるため、計量器にとっては厳しい条件だと言えます。
ソリューション:HBM製のRTNロードセル
オンボード計量の中心部分は、複数のトーションリングロードセルです。ここで選択されたものが、HBM RTN C3ロードセルでした。TROPPER社で技術用車両やメーカー用車両の初期検査に責任を持つJosef Vogl氏は、非常に満足して以下のように話しています。:
「HBM社のソリューションは非常に信頼性が高いですね。ここ数年は故障がゼロでした。車両よりもスケール(はかり)の方が長持ちすることも多いのです。それに加えて、HBM製のRTNは信じられないほど正確です。RTNの誤差制限は2 kgですが、法定計量の誤差制限値は10 kgですからね。こうした信頼性と正確さという強みは、市場での競争で私たちにとって明らかに有利になります。私たちは、いつでもHBMを選びますよ。」
トーションリングロードセルRTN―多目的を意図した設計
- 出力抵抗は4キロオームでインピーダンスが非常に高いため、消費電流は非常に小さくなっています。この場合、バッテリーで作動する移動式アプリケーション用としては、RTNが完璧な選択肢となります。
- あらゆる方向からの荷重に反応する溝付きストレインゲージ。RTNは、ロッド形状のロードセルでは見逃される可能性のある荷重も記録します。
- RTNは2.85 mV/Vという非常に高い出力信号を持っており、信号対雑音比がより大きく、精度も非常に高くなります。


