校正証明書を得るまで

校正は、私たちが行うサービスの一つとして、もしくはHBMの計測機器をご購入していただくことでなされます。

計測機器単体、計測チェーン全体の校正

厳密に言えば、校正とは、計測機器が校正された条件のもとで使用される際にのみ有効なものとなります。したがって、偏差を極力小さくするためには、変換器、アンプ等が共に校正されるいわゆる「チェーン校正」が理想的な校正となります。それに対して、変換器がどのアンプと共に使われるか未定の場合には計測機器単体の校正が有効であるといえます。

部分的荷重範囲に対する校正

一般的には、各変換器、もしくはその他の計測機器に対しての校正は、定格の計測範囲全体に対して行われますが、特別の要求がある場合には、ある一部の計測範囲に限定した校正を行うことも可能です。こういった校正は、特定の範囲について特に精度を上げたい場合には有効な方法であるといえます。

実用標準校正とDKD校正

校正プロセスと校正情報が提供されるDKD(ドイツ校正サービス)校正に対して、実用標準校正もトレーサビリティを取ることができる経済的な校正です。

DKD校正は特に、「不確かさ」と「精度等級」を決定します。力、トルクなどのDKD校正は、再現性、補間偏差などの様々な計測特性を示すデータに基づき、「不確かさ」、「精度等級」を決定します。精度等級は関連基準に基づいて決定されます。

校正の有効期間は?

  • 基本的には、校正はそれが行われたときにのみ有効です。
  • 使用頻度などにより、ユーザーの責任において校正の頻度を定義する必要があります。 製造者としてHBMは、電子機器の再校正は約1年後、変換器は約2年後を推奨しています。