HBM計測技術アカデミー
計測の基礎と応用を学べる無料セミナーを全国で開催
2019年度のスケジュール随時公開中
お客様の正しい計測のために、HBMはトルクやひずみ計測の基礎と応用を学べる無料セミナーを全国で開催しています。下記の各講座の「日程」欄に掲載されている日程/場所が、現在お申込み可能なセミナーです。該当する日程がない場合は、個別セミナーのご希望も随時受け付けております。お気軽に担当営業にご相談ください。または各講座の開催日程の最後に表示されている「(講座名)-Request」をクリックしてご依頼ください。
・HBM計測技術アカデミーご案内状 || 年間スケジュール(PDF)
モータ駆動システムでは大まかに、バッテリ(電源)→インバータ→電動モータと開発ステージが分けられます。システム設計において、各々のステージで効率化が求められ、最終的にはシステム全体の効率アップが求められます。それぞれの設計部門を横断的に評価ができる試験方法が重要になります。本講座ではモータ駆動システムにおける重要な構成部品である電源、インバータ、モータの多チャンネル信号を、統合的に評価できる効率評価システムと分析手法を、実際のeDriveの操作を交えながら、解説します。ドイツや米国のEV開発における最新使用例も紹介します。
電動モータ市場の急拡大により、機械系から電気系を横断的に評価できる試験方法の重要性が増しています。機械系エンジニアにとっても制御技術としてのパワーエレクトロニクスの知識は不可欠になりました。 この講座は弊社のビジネスパートナーである長岡モーターディベロップメント株式会社の佐藤様にご協力いただき、“メカ”と”パワエレ”の世界をつなぐ導入講座として、様々な電気回路に関する用語と、スイッチング回路(インバータ)を題材とした基本知識を学びます。モータの駆動信号はインバータからどのようにして出力されるのか、またその出力情報がどのようにインバータへフィードバックされるか等、基礎的なモータ/インバータ回路のふるまいが理解できます。
※講師ならびにプログラムの内容は変更になる場合がございます。お申込み人数によっては会場を変更しての定員枠の増大、また社内講師のみによる対応となる場合もございます。ご了承ください。
さらなる燃費の向上、環境にやさしいドライブ、そのための高精度トルク計測への需要が高まっています。この講座ではHBMのトルク技術エンジニアが演習形式で不確かさの要因とそれらを加味した総合精度の考え方、またその算出方法を示しながら、ご利用環境における最高のパフォーマンスを引き出す方法を紹介します。またHBMのトルクセンサには不確かさを最小限に抑えるための様々な工夫がされていますが、その多くはあまり知られていません。各種アシスタント機能やパーシャルレンジの設定、リニアライゼーション機能、温度測定機能などを使うことで誰でも簡単に不確かさを絞り込め、より高精度なトルク計測が可能になります。これらの機能を活用しご利用環境における最高精度を引き出すための手法を最新の市場トレンドに沿って解説します。
ひずみゲージ式計測はシミュレーションでは得られないミクロン単位の変化を確実に捕えられ、極めて高いデータ精度を確保できます。本講座ではその原理や種類の説明、またゲージの貼付という基本を体験いただきながら、手法の違いが計測結果にどのような影響を与えるのかをわかりやすく解説します。HBMのひずみ計測技術は誕生から60年以上を経て、今もなお各国の計量研究所から高く評価され、基準器として採用されています。最大の特長である搬送波方式や同技術を応用した最新アンプについても紹介します。