Straightpoint社は4年ほど前に、それまで使用していたストレインゲージの故障率が高くなったため、ストレインゲージの単独サプライヤとしてHBMを選びました。Straightpoint社の取締役、David Ayling氏は、「HBMのストレインゲージに切り替えてから、故障率が非常に低くなりましたよ。」と述べています。製品の中には最大4個のストレインゲージを使用するものもあります。
ワイヤレスロードセルRadiolink Plus
Straightpoint社はハンプシャー州に拠点を置き、最大容量1,000トンの性能を持つ幅広い製品群の設計と製造で世界をリードするメーカーです。同社のベストセラー機はRadiolink Plusという製品です。これは、頭上計量、牽引、タグ試験などの幅広い用途に使用可能なワイヤレスロードセルです。
このワイヤレスロードセルの計測範囲は250 mであり、校正はトン単位で行っていますが、ご希望があれば他の範囲にも対応が可能です。
Ayling氏は、「弊社の計測製品は、その精度と信頼性の高さで高い評価を受けており、我々はそれを誇りにしています。ですから、弊社で使用するストレインゲージは、そうした要件を満たすものでなければなりません。」と付け加えています。
クレーン用計量器Miniweigher Plus
Straightpoint社では1987年からMiniweigher Plusの製造も行っています。このクレーン用計量器はほとんどの用途に対応しており、100 kgから5トンまで幅広い性能の製品が用意されています。この範囲のモデルはすべて風体重量用にプッシュボタン式のコントロールを採用しており、表示はキログラム、ポンド、キロニュートン、トンのいずれにも設定することができます。
この計量ユニットには高品質のクロスビーフックと吊り上げ用アイボルトが付属していますが、ご希望により他の取り付け具(Gunnebo製品やロッドエンドなど)にも対応が可能です。
迅速に信頼に応える
Straightpoint社は、製品の製造においてモジュール構造方式を使用していますが、それはこの方法によって未完成の製品を大量にストックしておくことが可能になるからです。こうした未完成品は短時間で完成して発送することができ、遅れを最小限に抑えながらユーザーからの注文に応えることが可能となります。
Ayling氏は、「我々が製品を迅速にお客様にお届けするという目標を達成する上で、HBMが大きな助けとなっています。弊社独自の価値観と一致した迅速で信頼性の高いサービスをHBMが提供してくれるからです」と述べています。
Straightpoint社は、力計測、負荷モニタリング、吊り下げ計量ロードセル製品の製造を30年以上行ってきました。同社製品の55%以上が輸出向けです。