計測の不確かさの改善しつつ大容量のトルクを計測する

省エネ、高効率エネルギー目標を達成するための国際ルールが大トルクの新たなアプリケーションを要求しています。

従来の船舶エンジンの計測にとどまらない、こうした大トルクの計測アプリケーションは、業界にとっても新たな課題であるといえます。

船舶用内燃式エンジンの試験

 

 

これは、エンジンの試験方法として一般的なものです。しかし、今もレバーアームと力センサが使われることが多く、計測の不確かさにおける新たな要件は満たしていません。

HBM が提供している標準的な T10FH または T40FM トルクフランジは、船舶エンジン試験用としてシステムに導入するのにぴったりです。この広く使用されている技術を使えば、試験システム一式で計測の不確かさ1%未満という目標を達成することができます。

 

ホワイトペーパーを読む-「発電所でのトルクセンサの使用」

船舶エンジンの試験に適したHBM製トルクセンサ:

トルクセンサT10FH

トルクセンサT40FM

ダイレクトドライブ機構を使用したガスエンジンのモニタリング

MARPOL annex VIをはじめとする最新の国際規則ではエミッションの大幅な排出制限が求められています。 

これに対応するためには、従来型のディーゼルエンジンの代わりにガスエンジンを使うという選択肢があります。クリーンなガスエンジンに転換すれば、排気ガス浄化の必要がなくなります。しかし、ガスエンジンの燃焼には高精度の負荷信号を使用した慎重な制御が不可欠です。

ガスエンジン(またはデュアルフューエルエンジン)とダイレクトドライブ推進システムを使用している船舶に、オンボードのトルクフランジを取り付けることで、ガスエンジンの性能を自動的に最適化することが可能になります。また、ガスエンジンを、ノッキング、点火不良、過負荷などから保護することにもなります。このトルクフランジ技術は、これまでに複数の国際的な船舶協会によってその効果が確認されており、最近では使用を奨励する船舶協会も出てきました。

 

 

燃料コンプレッサの監視

ガスパイプラインのコンプレッサの監視は大トルクを利用したアプリケーションの中でも興味深いものです。新たな規制により、輸送コストの低減によって増え続けるエネルギー価格を低減しようとする試みが注目を集めるようになりました。また代替エネルギーとしてのLNGや新設計の海洋エンジン(ガスまたはデュアルエンジン)が登場するようになり、ガスコンプレッサの監視がさらに重要性を増しています。

詳細を見る-「HBMのカスタムセンサ/変換器」

大容量油圧式動力計のアップグレード

大容量動力計は、船舶エンジン試験システムには欠かせません。この装置には、レバーアームと力変換機が付属していることが多くあります。しかし、これらの付属品は、測定不確実性の原因となっています。

そこで HBM が提案する最先端のソリューションは、トルクセンサを動力計の出力シャフトに取り付けること。こうすることで、精度がはるかに上がります。

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