Greenline: 電磁妨害波の影響を最小に抑えるEMC適合ケーブル Greenline: 電磁妨害波の影響を最小に抑えるEMC適合ケーブル | HBM

Greenline: 電磁妨害波の影響を最小に抑えるEMC適合ケーブル

国際規格との整合性

1996年以来ヨーロッパでは、全ての電気・電子機器にEMC 指令 2004/108/EC準拠、およびCEマーキング保持が義務付けられています。HBMの製品は全て、電磁波干渉と電磁的耐性を規定するEN61326製品規格に準拠しています。この製品規格とのコンプライアンスはHBM内のEMC認定試験所における製品テストにより保証されています。

電気的保護機能
現代の計測環境において電磁波の影響はますますその度合いを強め、計測機器の電磁波干渉に対する耐性が一層求められています。主な干渉原因として以下のものが挙げられます。

  • ラジオ機器
  • 携帯電話
  • ソレノイドバルブ
  • 接触器
  • リレー
  • 溶接機器
  • 電源
  • etc.

これらの干渉要素は電磁場を発生させ、接続ケーブルやハウジングを通して干渉電圧を誘導的、容量的にそれぞれの回路に与え、結果として計測機器の動作に影響を与えます。

したがって、システム内の機器が電磁的妨害電圧を発しないことが非常に重要です。電磁波耐性または感受性(EMS)と電磁波干渉制限 (EMI)を両立するEMC(Electromagnetic Compatibility: 電磁両立性)は、近年ますますその重要性を増しています。計測チェーンにおけるすべての電気的・電子的機器の電磁妨害波と電磁波耐性はHBM内の認定試験 所において厳しく検査され、技術的安全性を保証します。これらの試験により生み出された画期的遮へい設計は、主電源に対する過電圧や、外部への妨害波を まったく発生させない、安全で故障のない計測機器を実現しました。

Order Numbers

1-MS3106PEMV
1-MS3101SEMV
1-MS3106SEMV

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