未来の建設機械をさらに洗練させる
ここでは開発中のローダーを対象とした試験が行われています。大規模な試験施設内の徹底的な監視下におかれたリグには、仕上げ済みの車両試作品の他に、個々のコンポーネントも置かれています。こうした試験施設(ほとんどすべての条件を制御された環境下で再現するのに十分なスペースを保有)での試験の場合も、また外の現実世界での試験の場合も、試作品は一定範囲の計画に従った試験を受けることになります。試験センター内にあり数千平方メートルの広さを占めるローダーの試験部門では、数百名ものスタッフが常に忙しく働いています。
エスキルストゥーナにあるボルボ建機(Volvo CE)の試験エンジニア兼試験ドライバーであるLennart Skogh氏は、「当社では、9種類あるローダーの製品レンジを常に最適化しています。ここではローダーをさらに洗練させる方法として、屋外での実地試験を使用するケースが益々増えていますね。最近は燃費の問題が大きな注目を集めています。当社では、車両の性能を向上させて燃料効率をさらに良くするための一つの方法として、ドライバーの行動についても評価を行っていますよ。」と説明しています。Skogh氏は、非常に厳しい試験を計画し実行しているスタッフの一人です。この試験では、採石場や砂利置き場など実際の使用条件下でローダーの試験を行います。