トルクセンサで運航効率最適化に成功した低燃費船

ドライブトレインにトルクセンサが組み込まれたガスエンジン

ドライブトレインに計測技術を利用することにより、船舶用エンジンの効率化制御ができます。HBMのトルクセンサは船舶の燃費効率を向上させて環境を保護します。

MARPOL国際会議の結果、海洋環境保全のため窒素酸化物と硫黄酸化物の排出基準値は、2016年までに段階的に減少させることになりました。 そのため新型の船舶推進装置では排出量を減少させていますが、これには駆動力の精密な計測が必要になっています。

効率に影響をあたえる3要素

 

船の駆動系の効率は、一般的には低燃費、最小限の排気ガス、航海状況に適応した出力の影響をうけます。急激な負荷変動がある場合でも、駆動力を最適な順行レンジに保つためには、これらのすべてのパラメータを可能な限り正確に計測しなくてはいけません。同時に運転している複数の駆動系に負荷分散をしている場合でも、制御や監視の基本となる正確な計測値が必要です。

 

 

HBM計装技術による駆動力監視

トルクとスピードの直接計測により出力が計算できます。このためにはトルクセンサが、設計段階からドライブトレインの中に組み込まれていることが必要です。HBMのトルクセンサ は広い測定範囲をサポートし、公称(定格)値で最大10 MNmまで測れるタイプがあります。 優れた耐久性があることや突出した性能と品質特性により、船舶エンジン用に推奨されています。

環境保全とコスト低減

駆動システムは計測結果をもとに精密に制御できます。これにより内燃エンジンを最適な運転レンジで使用して、ノッキング、ミスファイヤ、過負荷などを避けて、燃料消費も抑えることができます。

同時に運用されている複数の駆動系に対する負荷分散の場合でも、計測結果を使用して厳密に計算できます。これは駆動系部品の寿命を延ばす効果があります。このようにして、低燃費と摩耗減少により運転コストが大きく減少します。

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