コーティング剤(カバー剤)の選択と概要

ストレインゲージでの計測結果は、基本的にインストールのタイプと計測点の設計で決まります。インストールする表面の準備や正しい接続にとどまらず、保護用のコーティング剤選びも安全な計測結果を得る為の需要な要件となります。

ストレインゲージがインストールされた直後から、被計測体表面の計測点は、外的な様々な影響からコーティング剤によって注意深く守られなくてはなりません。

コーティング剤の材質の選択

コーティング剤の材質を選ぶとき、計測中の環境雰囲気や、要求される耐久時間、計測精度を考慮することが需要になります。さらに、被計測体は、許容されない方法・過程で硬化されてはいけません。

計測点に接触する材質は、接続ケーブルを含め、非常に高い絶縁抵抗を必要とし、化学反応を引きを越したり錆を発生させる要因があってはいけません

計測点のコンディション

計測点は、コーティング剤をかけるのに十分な範囲内において、コーティング剤をかける前は完全な状態でなければいけません。つまり、埃や汚れ、キズ、ヒビ、水分はもとより、人手の発汗やハンダくずなどは完全に除去されている必要があります。全てのケーブル導入口は十分な注意を払ってストリップされなくてはなりません。言い換えるならば、ストレインゲージメーカによってコーティング剤の使用を推奨するというのは、ストレインゲージと接着層の保護を目的とすることが一般的です。

一般的に使用されるコーティング剤には以下のものがあります:

  • プラスチックパテ (AK 22 及び ABM 75)は、 オイルやガソリンに対しての耐久に優れています。
  • 空気乾燥タイプの ニトリルラバー  (NG 150) は湿気や水に対する保護に適しています。
  • 透明で、溶剤フリーの シリコンラバー  (SG250) は、湿気や水に対する保護に適しています。

ポリエチレンラッカー (PU120) は、マルチコーティングの下塗りなども含めた複数の用途に理想的なコーティング剤です。

HBMのコーティング剤はこちらをご覧下さい。

完全な保護は永久的に可能?

完全な保護を永久的に行いたいという場合には、溶接密閉による完全密閉が現段階の唯一の手段です。このタイプの保護は、標準的に販売する変換器(ロードセル)に施されます。しかしながら、実験的応力解析に使用する目的のストレインゲージに対しては、この手法は非常に高い費用かけて行われる以外はあまり一般的ではありません。 < Back to: ESA Technical Articles Detail Vi

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