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ロードセルにより最新の計量混合システム内で高い精度を実現

アイルランドのダンドーク(Dundalk)にあるTSM Control Systems社では、HBM製のシングルポイントロードセルを使用することにより、一連の計量混合システムにおいて高い精度を実現しています。

アイルランドのダンドーク(Dundalk)にあるTSM Control Systems社では、HBM製のシングルポイントロードセルを使用し、一連の計量混合システムにおいて高い精度を実現しています。

TSM uses HBM SP4M load cell

この計量混合システムは、様々なプラスチック顆粒の処方を重量によって計測し、できた混合物をブレンドして色々なタイプのプラスチック処理工程で使 用可能な状態にするものです。製品の例としては、食品産業で使用されている食品ラップのような包装材料やシリアルの箱に入っている内袋などがあります。 

TSM社は、高精度計量混合システムの分野では有数のサプライヤであり、これまで25年にわたって重量測定混合システムの製造を行ってきました。同 社製の機械には、最大バッチ重量が0.5 kgの小型のシステムから、同じく32 kgの大型のシステムまで様々な性能範囲のものがあります。

比較的大型の機械では、最大で12種類の材料コンポーネントを処理して最終混合物を作ることができます。ほとんどの機械には、HBM製SP4Mロードセル HBM社の SP4M ロードセル が1台ずつ取り付けられていますが、大型機では2台のロードセルを装備する場合もあります。

それぞれのバッチは、目方により混合された色々な種類のプラスチック顆粒から構成されており、混合物の60~80%は未使用の顆粒です。

残りはリサイクル材料から成っており、追加的な添加物や着色料を含む可能性もあるため、処理後にできる混合物は毎回異なるものとなります。

TSM社は、正確な混合比率や一貫したバッチ均一性を維持していることに誇りを持っており、競合企業製のブレンダーを性能面で凌駕しています。

そのため、顧客の期待に応えるために必要となる性能を提供でき、さらに一貫したバッチ精度と信頼性を確実に実現するような、高い精度と信頼性を持つロードセルの仕様を定めることが非常に重要となっています。

"The HBM load cells do exactly what we need them to do"

TSM社では、過去5~6年間、ずっと SP4M シングルポイントロードセル を使用してきました。TSM Control Systems社の設計エンジニアであるMichael McKiernan氏は次のように述べています。

「SP4ロードセルのオープンな構造がとても気に入っています。ガードがありませんからね。こういう構造なので顆粒がロードセルの周辺に引っかかりません。プラスチック顆粒を使った作業では、このメリットは大きいですね。」

HBM製のSP4Mシングルポイントロードセルは、最大容量1 kgの小さなものから、C6品質モデルでは最大で200 kgのものまでをカバーしています。これにより大量生産でストレインゲージ技術を使用する場合には、現時点で最高の計測精度を実現しています。

C6の精度を持つロードセルにより、許容可能な検定分度数6,000が得られる、商業使用に適した計量が可能になります。McKiernan氏は、「HBMのロードセルは正確で非常に信頼性が高く、我々が望んでいる作業をその通りに実行してくれますよ。」と述べています。