地震のシミュレーション… ZAGが振動テーブルテストを実施

ZAGリュブリャナ(Zavod za gradbeni tvo Slovenije)は、スロベニアにおける建築物のテストと承認を行う建築・土木工学の国家機関です。

ビルや土木工学・機械工学の対象になる構造体、及び、その構成要素となる建材は、実験室と現場でテストされます。この機関は、地震工学部と共同で建造物の動的及び静的特性の評価をするテストを実施します。

センサの数は建築形式に依存

2階建てのテラスハウスが必要とするのは:

  • 壁と基礎の動きを計測するインダクティブ変位センサW100とW50を7台
  • 加速度計B12/200を7台
  • 初期のひびを検知するための、ひずみセンサDD1を4台室内に配置

30年間以上の実績を持つHBM技術

この建造物実験室は、HBMのアンプKWS/6 T-5と磁気テープレコーダMBS4を30年間以上使用しています。油圧制御システムの開発においては、コンピュータベースのデータ収集機能を採用してたので計測点数を容易に増加できます。さらに、追加設備として、アンプ(KWS 6A-5,KWS3073,KWS 3082A)とセンサ(W200,W100,W50,W20,B12/200,D1)が加わりました。

振動試験は極めて高い計測精度を必要とします

すべてのモデルは、振動試験台で振動量を段階的に増加させて テストされます。最初のステップにおける最大運動幅は約0.6mmで、ここでは、基礎に対する家の相対的な運動量だけに注目しています。通常、この運動量は最大0.1mmです。この2ヶ所の運動量(屋根の動きと基礎の動き)の差を、高精度で得るためには、非常に高い計測精度を必要とします。

新しい計測技術が高い品質の製品をうみます

新型のデータ収集制御システムは2003年の始めに初めて使用されました: 2台のMGCplusプラグイン型計測アンプシステムには、13チャンネルのアンプモジュールML55B、センサWA/200mm、加速度計B12/200、ひずみセンサDD1、ひずみゲージ、GP-IBインタフェース、およびデータ収集ソフトLabView6.1とPCI-6052E NI-DAQユニットが装備されました。高解像度、フィルタリング、同時サンプリングの特長を持つMGCplusに、正確に校正されたWA/200を組み合せて、微弱な地震に対しても非常に正確で再現性の高い計測 が行えます。

そのうえ、テストと分析が容易にできます

アンプが高解像度なので、テストの開始(0.1mmの相対運動)から(最大50mmの相対運動)終了まで、計測範囲の切り替えが不要です。これにより、テスト手順と分析が容易になり、誤差の可能性を小さくします。また、MGCplusによるフィルタ機能によって作業が簡素化されます。

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