コンクリート構造試験用のインテリジェントでフレキシブルな実験装置

オーフス大学工学スクールのコンクリート試験所は、デンマーク・オーフス市の工学部の学生全員に実験設備を提供しています。学生の数が増加するにつれ、実験用の場所の需要が高まり、試験所はできるだけ多くの実験を実行できるフレキシブルかつスマートな計測データ収集ソリューションを必要としていました。HBMは、5台のQuantumXシリーズ MX840Aと各種のセンサを含む装置を提供しました。これらはすべて、最先端の試験機関に求められる要件を満たしています。

オーフス大学工学スクールのコンクリート試験所では、学生がコンクリート構造に関連する静的実験と動的実験を行うことができます。オーフス大学工学スクールは、オーフス市のすべての工学教育コースを統括的に管理しています。試験所は拡張が進められており、利用する必要のある学生数は増え続けています。

静的な実験は、さまざまな種類の構造に対して行われ、従来の鉄筋コンクリート梁の破壊だけではなく、他の種類の構造に対して行われる場合もあります。そうした中では、調整可能な計測装置が必要になる場合があります。そのため、試験所は多様な状況においてあらゆる種類の装置構成で使用しやすい計測機器を備えておくことにより、学生が各種装置に投資しなくても広範な実験を実施できるようにする必要があります。

フレキシビリティと汎用性

多数の変換器とセンサからデータを収集できるようにするため、コンクリート試験所は、HBMから5台のQuantumXシリーズMX840Aと24台の変位変換器を購入しました。データ収集にQuantumX MX840Aを使用する主な利点の一つは、流れセンサ、ロードセル、ひずみゲージ、加速度計、または他の計測機器など、多様な技術に基づくセンサからデータを収集できることです。

QuantumXユニットは、こうした柔軟性を備えていることから、試験所の多くの実験に広く使用することができます。試験所がQuantumX MX840Aを選んだもう一つの重要な理由は、ユニットがさまざまなサプライヤーの装置と共に使用できる点でした。試験所の組織と運営の責任者であり電子技術者のJørgen Holm氏は次のように説明しています。「QuantumXシリーズ MX840Aは、サプライヤーの異なるセンサと併用でき、当社の要件を満たす高い柔軟性を備えています。運用の自由度が高まりました。その優れた柔軟性によって、同じ実験装置から完全なデータ収集する場合でも、以前より作業がずっと簡単になりました」。

実験装置の容易な設定

学生は、試験所の設備を使用するために順番待ちをしています。そのため、装置は迅速かつ簡単に所定の位置に設定でき、最初から高精度で実験できることが重要です。このことは、計測機器に対する要求の一つです。

 

Holm氏は次のように語っています。「QuantumXシリーズMX840Aを選んだもう一つの重要な理由は、この装置が高度にインテリジェントなユニットであり、操作しやすいためです。そのため、TEDSを使用して校正でき、私たちが現在保有しているすべての最新機器や将来導入する機器と組み合わせて使用する際の実験の設定が簡単かつ正確になります。

 

 

指導における安全策

 

コンクリート試験所では以前、Spider8Catman Easyソフトウェア使用したHBMのデータ収集システムを利用したことがありますが、新世代のデータ収集システムQuantumXシリーズに切り替える価値は大いにあると感じています。

 

 

Holm氏が次のように述べています。「私たちは、以前からHBMの装置を使用しており、その性能には満足していましたが、新たにQuantumXユニットを導入したところ、大幅に改良されていることがよく分かりました。ソフトウェアとハードウェアの両面で性能の改善が見られますが、特にハードウェアの性能に関しては、HBMの以前のデータ収集ユニットよりもかなりパワフルになっています。」

 

 

つまり、コンクリート試験所は、将来のエンジニアを育てるための最高の環境を整える上で、QuantumXに大きな信頼を寄せているといえます。

 

 

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