SoMatとnCode GlyphWorksを使用したスキークロス競技の最適化

征服始めに:厳しい環境でのデータ取得と効率的なデータ分析

2010年バンクーバーオリンピック以来の公式種目であるスキークロスは、2014年のソチ・オリンピックの最後日に、皆が見たように、特に壮観なレースです。本当に仏チームは輝いていました。Jean-Frédéric Chapuisが金メダル、Bovolenta d’Arêche-Beaufortが銀、Jonathan Midolは銅を勝ち取った時、三色旗が勝者の演壇を支配しました。

HBMはFrench Skiing Federation(FFS)によって実施された競技力の最適化プロジェクトに参加する機会を得ました。「この種類の競争では、レースのスタートが特に重要で、残りのレースへ非常に大きな影響を与えます。」このレベルにおける、競技能力を向上させるために、スターティンググリップ上に選手の手があるときの振舞いを分析するシステムを構築しました。「これのために、私たちはHBM技術を使用しました。」と、Nicolas Coulmy氏、FFSスポーツ科学部の指導官は述べます。

初めは、FFSはトレーニングルームで動力計を使用して、スタート技術のテクニックに取り組みました。次のレベルに上がるために、雪山の現実のレース条件のもとで、テストを実行する要望がありました。そこで、センサによって供給された力の値を記録して処理するために、スターティンググリップ上にセンサと計装機器を取り付けました。

ダイナミックで運動学的なスキークロスのスタート研究に使用したセンサを装備したスターティングゲート(写真提供:FFSスポーツ科学部)

雪と氷のなかでの、過酷仕様にも耐えるアプリケーション:SoMat

計画の成功を確実にするために、FFSはプロジェクト管理を、高度なレベルで、専門にしている、Pierre Désarmaux氏によるDes-I-D社のサポートを利用しました。この会社は、革新の高い可能性がある、いろいろなプロジェクトをサポートしたり、複雑で多数の専門分野からなるプロジェクトの管理をしたりします。Salomon-Amer社でのディレクターの経験と環境に関する彼の知識を、利用するために、FFSがDes-I-D社に連絡をとりました。

Pierre Désarmaux氏が説明するように、事はすばやく動きました:「私たちは、FFSの要望を明確に定義した、要件の機能的スケジュールを構築し始めました。」アプリケーションは力センサグリップに設置し、受信した情報の記録と処理が必要です。私は、長い間HBMを知っているので、HBMが問題全体をとらえて、センサから計測処理までの総合的ソルーションを提供できるのを理解していました。それで、HBMにプロジェクトに加わるよう誘いました。HBMは、よく練れた技術的解決策を提案し、さらに、Astrym社を私たちに紹介しました。私たちは録音アプリケーションの開発をAstrym社にゆだねました。」

HBMのソリューションは低温ひずみゲージ・センサSoMatデータ収集システム、およびnCode GlyphWorksデータ分析ソフトウェアを、含んでいます。このシステムでは、Des-I-D社のDésarmaux氏が説明するように、センサの特別な開発が必要でした:「FFSと高度精密機構の有名な専門家Claude Nanjod氏の支援をうけて、私たちは、サポート・グリップとそれを保持するフレームの間に挿入する、特製の筒状センサ素子を設計・開発し、製造しました。各センサは、2つの垂直な方向に沿って加えられる力を計測する、2個の粘着性のひずみゲージを備えています。
センサの完成度を高めるために市場標準の接続インタフェースを採用した、また出力軸の設計に特別な注意を払いスキーヤーが位置しているスターティングゲート・ゾーンに配線がこないようにしました。」ゲートスタート時のグリップへの力は高くなります。このアプリケーションは総力200daN、または各グリップ100daNで設計されました。

FFSアプリケーションを記録するために、ちょうど4個のデータ・チャンネル(各グリップに2個のセンサ)で比較的簡単に構築できて、度量衡学上の問題や動的な制限はありませんでした。「簡単ですが、重要な制約がありました。」データ収集システムが、山の野外で使用されるうえ、あちこちに移動する必要があるので、コンパクトなバッテリー駆動である必要があります。「また、寒さ、衝撃、湿度、および雪のような過酷な周囲条件に耐えることが条件でした。」と、Désarmauxは言います。携帯性と-20℃の温度で機能する能力があるため、SoMatが選択されました。大小にかかわらずスケーラブルな構成が可能で、様々な種類から選べるので、特に良いフィットでした、今後の拡張のためのオプションも言うまでもなく豊富でした。

 

 

ダイナミックで運動学的なスキークロスのスタート研究に使用したセンサを装備したスターティングゲート(写真提供:FFSスポーツ科学部)

極めて使いやすい:nCode GlyphWorks

Astrym社(アプリケーション・ソフトの開発のために契約された)はHBM製品で既にいくつかのアプリケーションを作成しています。たとえば、レール牽引マシン(メンテナンス用)上の振動計測や6万5000トンの大型プレスのひずみ計測などです。「HBMは私たちの本当のパートナーです。高品質な製品を供給することにくわえ、HBMは私たちのような若い会社にとってありがたい、マーケティング支援をしてくれます。」と、Sylvain Tremouilhac氏(Astrym社のマネージャ)は語っています。

Astrym社によって開発されたアプリケーション・ソフトは、HBM供給のパラメタ化とデータ処理のソフトウェアをインストールした状態で、通常のPC上でセットアップされています。パラメタ化は、最初に、チャンネル、スケール、測定単位、不確実性、収集頻度(500Hz)、データレコード形式などを含むように定義されています。記録されたデータは、nCode GlyphWorksソフトウェアで分析されました。

「テストの目的は、データの変換や処理に時間を費やすことなく、分析しやすい結果を生むことなので、私たちは、使い易くて、強力な処理の能力があり、レポート機能が充実したソフトウェアを必要としています。nCode GlyphWorksはこれらの機能のすべてを提供します。」と、Sylvain Tremouilhacは述べます。FFSへのデモンストレーションでは、Astrym社は、MicrosoftのExcelスプレッドシートで2日かかる分析プロセスを、GlyphWorksを使用して、ちょうど15分で開発しました。

GlyphWorksの特に感動的な機能は、個々のテストを管理する能力です。自動的に、データにファイル名と日付を割り当てます。(それは、データ処理の際のデータ識別に非常に便利です)。スキーサイトにおけるテストの間、GlyphWorksとSoMatソフトウェアは、直接、分析の結果を制御して表示するために堅牢なタブレットの上にインストールされました。

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