重量計測技術: HBMのオリジナリティとは 重量計測技術: HBMのオリジナリティとは | HBM

重量計測技術におけるHBMのオリジナリティ

高精度、安全性、信頼性、高品質の代名詞と言われるHBMの重量計測技術。これは過去60年以上にわたり、HBM が全世界で追求してきた世界標準です。どんなお客様のニーズに対しても、その革新性と柔軟性で、可能な限りコストメリットの高いソリューションを提供し ます。 HBMの計測技術による製品は、業界に新基準を提供し続けています。それゆえ他社が参照するお手本となったり、時には模造品が製造されることもあります。

純正のHBMロードセルは、非常に過酷な運転条件の下でも、正確な計測結果と高い信頼性を提供できる点で区別することができますが、使用する前でも純正品かどうかは識別できます(ホログラム付きの製品ラベルで確認してください)。また高品質なロードセルは非常に広範なレンジをカバーでき、1つの計測タスクに対して、複数のソリューションが提案できます。またロードセルは同じ設置寸法で設計されており、計測条件が変更された時には、速やかに差し替えられる柔軟性を備えています。

例えば、HBMのシングルポイントロードセルSP4PW15B、溶接密閉型のPW15AH、洗浄が容易な密閉封入タイプのPW25などはHBMの強力な製品ラインナップを代表する製品です。堅牢なHBMの代表製品であるビーム型ロードセルは精度等級C3、C4、C6に準拠。特にプレミアムステンレスを採用し完全密封構造をもつロードセルHLCにはB1(IP68)とB2(IP68/IP69K-高温高圧水対応)があります。この他にもコスト重視のロードセルELC/BLCなどがあります。

60年以上にわたり革新を続ける世界のマーケットリーダー

ロードセルはHBMの中核技術であり、HBMはこの市場における技術革新を推進し計量計重技術のスタンダードを定義してきました。その一つの例がロードセル Z6です。発売から40年を経て、このビーム型ロードセルはその優れた精度と特性により今もなお多くのお客様にご愛用いただいています。

HBMの傑出した実績は、クラス初の無菌ロードセルPW27や優れたダイナミック特性を持つデジタルロードセル FIT®シリーズ(オイルダンパ不使用)に代表されます。HBMのロードセルは、商取引用の高精度計重から-10~+40℃の過酷な使用環境での計測に対応する耐環境型製品まで、常に安定した確実な計測を行うことができます。


お客様の製品力を高める

ロードセルをご利用のお客様はいずれも自社製品の競争力向上を重視しています。このためセンサのコストは重要です。単なる部品の調達コストではなく、信頼性、再現性、グローバルな実績とサポートなどを含む、総合的な製品の価値(TCO:総所有コスト)を考えることが重要になります。HBMはこの点においても強力な選択肢となります。

現在と未来の重要な革新

HBMは、独自のひずみゲージ の開発と生産、新規のアプリケーション開発に投資を続けています。この戦略は一貫して成功しており、シングルポイントロードセル PW25とPW27はその好例です。最新型のデジタルロードセル FIT7Aやプレミアムステンレス製で精度等級C6のビーム型ロードセルHLCも同様です。そして、長くご愛顧いただいているロードセルZ6にはお客様からHBMへの高い信頼が反映されています。