名古屋でHBMトルクセミナー2016を開催、産総研の大串氏を迎えトルク校正の最新動向をご紹介

お陰様をもちまして、盛況の内に終了いたしました。ご来場いただきましたお客様には心より御礼申し上げます。

関連情報

HBMはこの度ドイツ製で実績のあるビルドアップ方式のトルク基準機(TCM)を日本品質保証機構(JQA)に提供し、同機構の校正試験所にて国内初の最大10 kN・mまでの校正サービス開始する運びとなりました。これを記念して、下記日程で「校正」をテーマにした技術セミナーを開催いたします。

第一部では基調講演に産業技術総合研究所(AIST) 計量標準総合センター(NMIJ)の大串氏をお迎えしトルクの国家計量標準と校正のトレーサビリティ体系についてお話しいただきます。またJQAの戸田氏に新たなトルク校正サービスをご紹介いただきます。第二部はHBMから、トルクの最新技術や活用方法、応用ソリューションをご紹介します。なお、セミナー終了後には講演者もまじえた研修懇談会を予定しておりますので、ぜひあわせてご参加ください。

プログラムの詳細

  • 日時:2016年7月5日(火) 14:30~ [研修懇談会18:00~]
  • 会場:名古屋マリオットアソシアホテル
  • お申し込み: 終了

TCMの特長

今回JQAの試験センターに導入されたTCMはビルドアップ方式のトルク基準機です。国内では物理的にアームの先端におもりを載せて校正する実荷重方式が一般的です。この方式は最も高い精度での校正を実現できますが、寄生負荷などの外部影響を受けやすく、設定の変更や保守にも相当な時間や工数がかかります。また容量が上がるとそれに応じた巨大なおもりを扱うことになり労力はさらに増します。

一方、HBMのTCMが提供するビルドアップ方式のトルク校正はこうした課題がなく、短期間で校正が完了します。しかも精度(相対拡張不確かさ)はPTBレポートにより0.04 %と、ビルドアップ方式としては国内最高であることが証明されています。今回のTCMの国内導入により、今後ビルドアップ方式のトルク校正の優位点が広く認知され、日本でも同サービスの利用が広がることをHBMは期待しています。近い将来には国立研究開発法人産業技術総合研究所の技術協力により、国内校正サービスにおける精度面での検証をさらに深めていく予定です。

なお、TCMの心臓部である参照トルク変換器にはHBMの製品が使われており、PTBにおいて定期的に再校正することによりトレーサビリティを確保します。

JQAの中部試験センターに導入された
HBMのトルク基準機TCM
HBMへのお問合せ HBMやHBMの製品について「もっと詳しく知りたい」、「わからないことがある」、「こんな製品を探している」などございましたら、お気軽に下記お問合せフォームでご連絡ください。