鋼材に容易に取り付けられる溶接可能な新しい光ファイバ式ひずみセンサFS62

  • 堅牢で取付けがシンプルな、鋼構造物のひずみを即座に計測するセンサ
  • ポータブル溶接機で簡単に取付け
  • わずかに曲率がある面への取付けも可能

HBMファイバセンシングが、小型の光ファイバ式溶接可能ひずみセンサFS62を新開発しました。小型センサの外装をステンレス製シートとし、鋼構造物や鋼材にスポット溶接できます。小電力のポータブル溶接機で取り付けるのに適した新バージョン(2.0)です。

今回発売する新バージョンの光ファイバ式溶接可能ひずみセンサFS62は、より容易くスポット溶接で取り付けることができるため、多数のポータブル溶接機を使用して計測を犠牲にすることがありません。溶接に要する電力を抑えることで取付けの難しさが軽減され、センサ溶接の経験がなくても簡単に取り付けることができるようになりました。断面をより薄く、剛性をより小さくしたFS62センサは、柔軟性がさらに高まり、平らな面だけでなくわずかに湾曲した表面にも使用できるようになりました。

さらなる耐性と耐久性

光ファイバ式溶接可能ひずみセンサFS62は、強靱さと耐疲労性を高めるため、光ファイバ式ブラッグ格子グレーティング(FBG)にプリテンションを与えない方式へと再設計されました。常時引張力がかかった状態になっていないため、力が加わったときのファイバへの負荷が小さくなっています。従来機種が有する堅牢性は、保護被覆ケーブルにより維持し、屋外設置での過酷な使用条件にも耐えられます。

また、接着剤を使用しない取付け方法により、長期間の装着に耐えられ、使用寿命も長くなっています。FS62ひずみセンサは、パイプライン、重機械装置(クレーン、タービン、発電機)、風車構造物、鉄道、橋、その他ひずみ計測を必要とする鋼構造物等、野外現場での使用に適しています。

ほとんどの光ファイバ式インテロゲータに適合

FS62ひずみセンサは、最も一般的な光ファイバ式インテロゲータに適合し、リモートセンシングに最適なため、データ収集システムから遠く離れた場所にも取り付けることが可能です。

特に、9ミクロン径のコアファイバと高反射率グレーティングを使用することで、センサネットワークからインテロゲータまでが長距離の場合にも適し、標準の信号伝送用通信光ファイバに適合します。FSシリーズの他のセンサとも互換性があり、光ファイバ式溶接可能ひずみセンサFS62を1本の光ファイバに複数接続してアレイ(K-SYS-FSA)として組み立てることも可能です。

FS62 Optical weldable FBG sensor
FS62 Optical Weldable Sensor from HBM FiberSensing