Temo Pese社の計量ソリューションにおけるHBMロードセルの活用

Temo Pese社(イタリア、カルト)は1892年より工業用重量計測機を生産しており、この長年の努力が実を結び、今や重量計測機市場の代表的存在です。これは同社が、電子重量計や電子計量システムなどで成功してきた結果でもあります。同社の重量計測機は主にスチール製または鉄筋コンクリート製で、プレハブ式計量プラットフォームをピットに設置して使用します。

コンクリート製秤量台

革新、情熱、顧客情報管理、職務遂行能力、供給と流通インフラに関する深い知識、業界標準に対する積極的な準拠などが、このイタリア企業の主な特徴で、この分野において120年以上の実績を基づいて製品を改良してきました。現在、第4代目の経営者が同社を運営していますが、その企業理念は変わらず、計量器分野における基準となり、高品質のイタリア製品を全世界(特に、スイス、ドイツ、スロベニア)広めることです。

 Temo Peseのビジネスモデルは、主要サプライヤー(部品納入業者)と協業することです。サプライヤーは、単に部品提供だけでなく、アドバイス、技術援助、共同設計を提供する能力に関して、長年にわたって評価され厳選されています。Temo Peseの共同オーナーAlberto Bimbatti氏は次のように述べています。

「このような相乗効果の具体例の1つは、計測システム分野におけるドイツ多国籍企業のHBMが提供する高度に進化したプロビジョニングサービスです。我々は2016年にこのサプライヤーと協業を開始し、イタリアではあまり一般的ではないが、海外市場でフルコンクリート・トラックスケールの生産において優れた結果を得ました」

最高品質のTCAコンクリート製トラックスケール

Bimbatti氏によると、「TCAコンクリート製トラックスケールは、伝統的な鋼鉄製台秤の利点を保ちながら、輸送と操作の簡便性、設置の柔軟性、建築作業の簡略化などを実現した最高級のソリューションを提供するために、完全に鉄筋コンクリートから作られた台秤を設計・開発しました。HBMのロードセルC16(6、8または10台使用)は、仕様の要件に従い最適な結果を提供するだけでなく、Temo Peseの特定のニーズも満たすことができます。HBMの技術者が提供する技術サービスは、最高品質が両方のパートナーにとって第一の目的であるため、ロードセルの選択および計量システムの設計にとって不可欠なサービスでした」

HBM イタリアのセールスエンジニア、Dario Masato氏は、「円筒型ロードセルC16Aは、非常に堅牢なうえ正確で信頼性も高く、あらゆるタイプのアプリケーションに適していますが、Temo Peseのトラックスケールのような最高レベルのアプリケーションにも使用できます」と語っています。

C16A: 「堅牢、高精度、高信頼性」
振動コンクリート製
鋼鉄製フレーム

TCA計量モジュールは、以下の機能を備えた振動コンクリート製です:

  • トラックスケールが、雪や氷で覆われたり濡れたりしているときに備えて、車両と乗客の両方にとって最大の安全性を提供する滑り止め加工をした表面
  • EverCreate Vetrofluidで処理。ベトロフルードはコンクリート保護用の防水剤で、10気圧(水柱100m)までの水圧に耐え、温度変化、塩化物、硫酸塩および氷結塩からの浸食や、カビ、藻類および苔の発生を防止、ならびに鉄筋の酸化防止。
  • 高さの低い台秤(鉄骨は溶融亜鉛メッキ済み)、計量台秤をピット内に段差が生じないように設置する際の作業量を最小限化
  • 計量プラットフォームとモジュールの両方に使用できる認定のアンカーブッシュは、将来トラックスケールを移動させる際に最高の安全性を保証
設置された計量モジュール

「ロードセルC16は、6x3mモジュール3台を備えたモジュール式メタルトラックスケール(270mmの縦断面を持つ8つのIPEビームの枠組みで構築)などでもよく使用されています。このトラックスケールはトッププレートに厚さ1cmの市松模様の鋼板を使用しています。モジュールの重量は、より大きな構造強度をえるため、2本のボルトではなく、各モジュールのベースに溶接されたブラケットによってサポートされています。保守と清掃のために、各ロードセルの上部にトラップドアがあります。ケーブルは各モジュールのフェアリーダ(索導管)を通してジャンクションボックスに接続されています。ジャンクションボックスは、できるだけ乾燥した状態に保つために中央モジュールブラケットに取り付けられています」

とBimbatti氏は説明します。 プレハブ式鉄筋コンクリート製フラッシュピットマウント重量計はTemo Pese社のトッププロダクトであり、Temo Peseはこのタイプではイタリアの唯一のメーカーです。このトラックスケールは、作業費用を大幅に節約して迅速に構築できるのが特長(ピットを1日で設置し、トラックスケールの設置にもう1日)で、最高品質の計量システムを安全かつ効率的に構築できます。

このプレハブ式モジュールは、3種類の振動コンクリートを使用して、幅3mの台秤に十分な幅を持つピットに設置されます:

  • ボックスセクションモジュール:このモジュールを2台を、ロードセルの第1番目のペアが設置されるモジュール端部に使用
  • Cモジュール:各モジュールに1組のロードセルを収容し、その使用数はトラックスケールのタイプに依存
  • サイドスペーサモジュール:他の2つと異なり、このモジュールの長さはピットの全長によって変化
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