汎用トルクセンサの配線

HBMは、設置時間などをはじめトルクセンサを機械に組み込むことについて、よく質問を受けます。様々なセンサが、それぞれの仕様に基づき製造されており、電子的・機械的な方式は様々です。しかし、現代のトルクセンサは、様々な産業環境の厳しい計測要件をサポートするために、ますます設置が容易であることに考慮して設計されています。

この記事では、T40Bなどの汎用トルクセンサの配線方法を詳しく説明します:

トルクセンサT40Bの配線

T40Bは総合的なベンチテスト用の汎用トルクセンサで、ヒステリシスを含む直線性において0.03%の高精度を提供します。これらのセンサには、4つの電気ポートが装備されており、それぞれの役割は:

  • ポート1はセンサ(ランスデューサ)に30Vの電圧を供給し、シャントを介して低抵抗のパスを提供する7ピンのプラグ。周波数出力データを提供

  • ポート2はセンサ(ランスデューサ)に対応して複数の設定が可能な8ピンプラグ。速度計測と基準パルス付き速度を提供

  • ポート3は電圧出力を使用する点を除いて、ポート1と同様の機能を持つ7ピンプラグ

  • ポート4はHBMのTIMファミリのインターフェイスとリンクできるトルク計測チャネル(TMC)として機能する16ピンプラグ。スケーリング、フィルタリング、ゼロなどの追加出力を提供。高度なマシン間通信用にPROFINETやEtherCATなどのCANまたはEthernetベースのフィールドバスを介して接続可能

これらのセンサは、18〜30 Vの公称電源電圧で動作し、バックグラウンドノイズを低減するために信号出力ピンから絶縁されています。公称トルク信号の約50%のシャント信号は、トルクセンサT40Bによって生成されます。

例えば、TIM40モジュールを用いたトルクセンサT40Bの配線は簡単で、ステータプレート上のLEDを観察することによって機能を容易に検証できます。TIM40は、明確にラベル表示された入力プラグと出力プラグを備えており、装置に簡単に取り付けることができます。そのX1ポートは電源ですが、X2ポートはシャント信号トリガです。したがって、TIM40をT40Bを介して実行することにより、外部電源をセンサにバイパスすることができます。

TIM40のX3プラグは、T40Bのポート4へのプライマリコネクタで、トルク信号とパススルー電源のシールドを提供します。最後に、X4とX5は周波数出力とアナログ出力で、TIM40から直接的に追加のリミット値設定ができます。

すべての出力信号は、信号の命名規則や取得した信号の小数点の数などをはじめ、適切な制御レベルで高度な調整ができます。

 

HBMのトルクセンサ・サポート

HBMは、世界中のテストベンチシステム向けに正確な計測器を製造してきた65年以上の経験を持つ、試験計測機器の開発および製造の業界リーダーです。当社は、お客様に完全な情報公開と徹底した技術資料を提供し、統合プロセスの改善やダウンタイムの最小化を行いテストベンチシステムの最適化のサポートを行います。

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トルクセンサの配線に関する解説ビデオをご覧ください:

  • T40B、T12HP、T12 タイプのトルクセンサを配線する方法の解説

  • トルクセンサの配線に関する一般的な情報