スマートピーク検出機能で確実にピークを捕捉
高ダイナミックレンジを有するインテロゲータのパフォーマンスを最大限に活かせていますか?
実際の計測ネットワークでは、時間軸で変化するデータの損失がセンサに異なる影響を与え、最適な計測精度が得られない場合があります。
大規模で複雑なネットワークにおいて、グレーチング(FBG)のピークを高精度かつ安定的に検出するために開発された革新的機能がスマートピーク検出(SPD)です。
この機能はHBMのFBG光ファイバ用インテロゲータBraggMETER®シリーズのリアルタイムOSに組み込まれ、FBGの高/低反射率が共存する場合や、信号損失が問題になるようなフィールドアプリケーションで特に効果を発揮します。
スマートピーク検出機能
- データ損失が大きい、反射率が低いなど、クリティカルなFBGセンサを検出
- ピーク参照でスレッショルドを調整しながら計測精度を確保
- 1チャンネルに100センサ以上を接続(1、4、8チャンネルから選択)
- 計測レンジはセンサごとに設定可能
- スタンドアロンでのユニットへのデータ保存
- すべての機能をソフトウェアで制御可能(BraggMONITOR)
- 損失拡大でもセンサの設定には影響なし