エアバス A380 HBMの計測技術によるラージスケールテスト

ドレスデンに本拠を置くIABGは、総2階建て旅客機、エアバスA380の完全機体ラージスケール疲労テストにHBMの計測テクノロジーを採用しました。

 

航空史上最大のプロジェクトにHBMのアンプシステム、計測ソフトウェアが使われます。


IABGがHBMを計測パートナーに選んだ理由は、革新的テクノロジー、使いやすいソフトウェア、そして高いコストパフォーマンスがあげられます。そして、最大の決め手となったのは、およそ7,000にものぼるストレインゲージの入力をまとめ、計測ケーブルを大幅に削減することができるCANHEADでした。

 

一つの大きさが単行本ほどのCANHEADは、計測ポイントのできるだけ近くに設置され、完全なシグナルコンディショニング、最大10個のストレインゲージのアナログからデジタルへの信号変換、そしてバスリンクを備えています。24bit分解能デジタル信号はCANバスによって伝えられ、最大12台のCANHEADが1つのCANバスラインに接続されます。計測データのサンプリングレートは25/秒(各チャンネル)です。4つまでのこのようなCANバスラインが1つのモジュールに統合され、それがデータ収集用PCとその他の計測機器にイーサネットにより接続されます。

 

このシステムの重要なポイントは、アクティブチャンネルから独立した全ての計測チャンネルの完全に同期の取れたデータ収集が可能だということです。つまり、1つのCANバスライン上の全てのCANHEAD、1つのMGCplusの中の全てのコミュニケーション機器がそれぞれのハードウェアに対して同期が取れ、さらに、全ての計測機器は相互に同期しているということです。

 

HBMのcatman®エンタープライズ ソフトウェアは、全システムのパラメータ設定とデータ収集に使われます。catman®は、簡単で扱いやすく、特に、システムの多チャンネル性とデータ収集と保存の高いデータ統一性が特徴です。

 

近年、特に航空宇宙産業界において、HBMのハード・ソフトウェアを使用した静的テスト、疲労テストがスタンダードとなっています。

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