定格回転速度 (Nominal rotation speed)

定格回転速度は、停止状態から使用可能な回転速度の範囲の上限値です。この値は時計方向および反時計方向の両方に適用できます。

公称(定格)トルク (Nominal torque)

公称(定格)トルク (Nominal torque Mnom  ) は、変換器の各特性が公差を超過しない範囲の上限トルクです。この値は時計方向および反時計方向の両方向に適用できます。

最大許容トルク (Maximum service torque)

最大許容トルクは、測定可能なトルクの上限値です。ただし、公称トルクを超えた部分については、精度等の各特性の公差は仕様値内となる保証ではありません。

 

トルク変換器が公称トルクと最大許容トルクの間で使用された後に、公称トルクまでのトルクで再び使用される場合、ゼロ点信号にわずかなシフトが生じ得ますが、これにより仕様を満たさなくなることはありません。

 

お勧めはできませんが、 HBMトルク変換器最大許容トルクまでの測定に使用することができます。

最大許容トルクは、トルク変換器に内蔵されたアンプの動作範囲などの電気的な特性、あるいは過負荷防止のような機械的な特性によって決定されることもあります。アンプも機械的な過負荷保護を持っていない変換器の場合には、最大許容トルクと限界トルクは同じとなります。

限界トルク (Limit torque)

限界トルクは、変換器の測定能力に永久的なダメージを与えない最大トルクです。

最大許容トルクと同様に、変換器が公称トルクと限界トルクの間で使用された後に、公称トルクまでのトルク値で再び使用される場合、ゼロ点信号にわずかなシフトが生じ得ますが、これにより仕様を満たさなくなることはありません。

 

振動トルクが連続的に入力される場合は、この限界トルクよりも別項目に示す許容振動振幅(Permissible oscillation bandwidth)の方が重要となります。

破壊トルク (Breaking torque)

破壊トルクは、これを超過した時に変換器の機械的な破壊に結びつくトルクです。

限界トルクと破壊トルクの間のトルク値の場合には、変換器に機械的な破壊は生じませんが、永久に使用不可能になるほどの故障を生じ得ます。

図 6: 限界負荷 (Load Limits)


HBMへのお問合せ HBMやHBMの製品について「もっと詳しく知りたい」、「わからないことがある」、「こんな製品を探している」などございましたら、お気軽に下記お問合せフォームでご連絡ください。