検査の進行中に、この顧客から、試験項目を追加したいが、現状の試験装置で正確な計測データを短期間で提供できるかとの問い合わせがありました。IRISはこの要請に答えるために、HBMに支援を要請しました。そこでHBMは、ひずみゲージとデータロギングシステムを使用して、迅速に必要な計測値の収集を開始して作業の遅延を防ぎました。また試験システムの再調整の必要性を調査しました。

このプロジェクトには、油田およびガス井に使用される射出バルブを取り付けるパイプの性能試験を試験室で行うこと、および、FEM解析を使用してパイプの設計値を検証することの2つの主要項目があります。油田は設置環境が過酷で、実際の現場での試験はできないので、すべての機器とその設計値は、試験室で性能を確認することが重要になっています。

HBMの助力により、追加のひずみゲージがパイプの計測点に取り付けられました。正確な計測データを取得するために、ひずみゲージを取り付けるパイプ上の設置面に対しては、十分な清掃と研磨及び最終仕上げを行いました。計11本のひずみゲージを、速乾性の接着剤でパイプに接着し、QuantumXシリーズのアンプに接続しました。

すべてのひずみゲージが所定の位置に設置されると、窒素ガスを用いて段階的に690気圧までパイプを加圧しました。この顧客はまた、パイプ上に設置された部品のリークテストを希望したので、テストは液体ではなくガスを使用しました。HBMのcatmanEasyソフトウェアを使用して、アンプの設定を行い、ひずみゲージおよび他のセンサからのデータを記録しました。この計測値は顧客の設計値と直接比較することができるので、その後の再設計と計算作業が大幅に削減されました。

「HBMは、完ぺきな仕事をしました。HBMの仕事は迅速かつ効率的で、そのうえ、追加の支援が必要な場合は柔軟に対応してくれました。HBMが急な依頼に対応して、テスト中には専門家が分析などを手伝ってくれたことに感謝しています。不本意な結果で、当研究所のお客様を失望させないで済みました」

Gunleik Sandsmark氏、IRISのプロジェクトマネージャ


ひずみゲージの設置:合計11個のひずみゲージを機械加工されたパイプ上に配置

最適な設置を実施

IRISと同研究所の顧客の両方が、 HBMの支援サービスに非常に満足しました。

「HBMは、完ぺきな仕事をしました。HBMの仕事は迅速かつ効率的で、そのうえ、追加の支援が必要な場合は柔軟に対応してくれました。HBMが急な依頼に対応して、テスト中には専門家が分析などを手伝ってくれたことに感謝しています。不本意な結果で、当社のお客様を失望させないで済みました」とGunleik Sandsmark氏(IRISのプロジェクトマネージャ)は述べています。

HBMの優れたコミュニケーション能力と指導のおかげで、適切な計測が行われ、高精度な性能試験が実施できました。ひずみゲージとデータロギングシステムにより、パイプが要求通りの品質であることが証明され、パイプ強度はその場で承認されました。計測精度が± 3 %なので、計測システムの設置は適切に行われたと結論付けられました。

IRISは、研究所の設立以来、常にHBMをサプライヤーとして使用してきました。HBMは信頼性が高く、経験豊かで、かつ高品質であると考えています。

「我々の顧客は今回の納品に非常に満足したので、次回のプロジェクトも HBMを使用する予定です」とSandsmark氏 は語っています。