保健衛生が問題になる場合は、食品や医薬品が無菌であることが必須となります。生産工程の自動化が進むにつれて、プラントの洗浄も自動化される傾向があります。したがって衛生基準を満たすために、プラントで使用する設備機器の設計が益々重要になってきています。EHEDG*認証は、衛生的な設計の仕様に適合していることを確認するものです。適切な認証を受けたコンポーネントは、食品および医薬品産業で使用することが可能になります。またプラントエンジニアにとっても、衛生面に対するEU機械指令を満たすことが可能になります。

消費者が好むのは、新鮮な果物から作られた、保存料を含まないフルーツジュースやスムージーです。ところがこうした食品こそ、特に細菌や微生物の影響を受けやすいのです。プラントを念入りに清掃すると、微生物の温床となって二次汚染を引き起こす食品の残りカスが取り除けます。したがって、生産工程や充填作業の厳格な衛生管理が必須となります。

すべて設計が肝心

食品産業や医薬品産業におけるトレンドは、洗浄プロセスの自動化に向かっています。プラント内にある各エレメントやコンポーネントは、取り付けられた状態でも簡単かつ徹底的に洗浄できることが必要ですので、衛生設計は必須となります。機械のコーナーやエッジ部分、割れ目や隙間などは、残りカスが最も溜まりやすい場所なのです。


無菌設備用ロードセル

無菌型ロードセルPW27やPW25を使用することで、無菌の衛生的な生産プロセスに最新の計量技術を簡単に組み込めます。清掃時間の短縮とダウンタイムの低減により、生産効率を大幅に向上させることができます。

PW27 -EHEDG*の認定を受けた衛生設計

PW27

世界で最初にEHEDG認定を受けたロードセルを、食品産業のマルチヘッドコンビネーション計量器に取り付けることに成功しました。エッジや隙間を排除した設計のおかげで、清掃作業を簡単に行うことができます。ロードセル用のケーブルも、銀ナノ粒子のドープ塗装(doped with silver nano-particles)で効果的に抗菌加工され、広範囲の衛生的安全性を実現しています。PW27では、過負荷保護装置が内蔵型なので汚れから保護され、ほぼ故障のないものとなっています。また、ロードセルが完全に密閉されているため保護等級もIP68/IP69を実現しています。

PW27

  • EHEDG認証済み
  • 衛生面に配慮した設計
  • 最高の安全性を実現する無菌設計
  • 内蔵型、密封式の過負荷停止装置
  • 多湿で過酷な環境にも適合
  • 保護等級IP68/IP69のステンレス鋼製ハウジング
  • 最大荷重は10 kgタイプと20 kgタイプ
  • 清掃が容易

*=European Hygienic Engineering&Design Group(欧州衛生工学設計グループ)

PW25 - クリーンビジネス(清潔な業務)

PW25

清掃が容易な点は、PW25ロードセルも同じです。PW27と同様に、PW25もエッジや隙間のない設計になっています。EHEDG認定を受けていないだけでデザインはよく似ており、確実に清潔な計量が行える点はPW25も同様です。このロードセルは、極端に多湿で過酷な周囲条件にも高い耐性を示します。さらに、一般的な工業用規格“PW15 Footprint”と互換性のある寸法を採用しているため、既存のプラントのアップグレードも簡単に行えます。

PW25

  • 内蔵型、密封式の過負荷停止装置
  • 工業規格SP-4と取り付け互換性のあるロードセル
  • 保護等級IP68/IP69のステンレス鋼製ハウジング
  • 最大荷重は10 kgタイプと20 kgタイプ
  • 清掃が容易

*= European Hygienic Engineering & Design Group

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