革新の電気駆動エネルギー効率評価ソリューション

EV、HEV、PHEVの駆動系設計において、部分効率化はできているのに、全体効率が上がらない、という課題を感じたことはありませんか?eDriveテスティングはこのギャップを解消し、簡単確実にエネルギー効率を評価できるHBMのオリジナル・ソリューションです。 eDriveテスティング導入のメリットは大きく次の2点です。

  1. 駆動モータからの出力トルク・回転数と、電源およびインバータの電圧・電流、およびそれらの温度データを、単一のDAQシステムに同期をとって連続収集し、システム上の同一画面でリアルタイムに表示/分析できる
  2. 電力計測データをハーフサイクルごとにパワー演算し、リアルタイムに表示/分析できる

eDriveテスティングはまた、パワーアナライザによる電力収集、自作ソフトウェア等による分析に課題をお感じの方に最適な代替手段となります。 パワーアナライザにご不便をお感じの方はぜひパワーアナライザに対するeDriveの優位点をまとめた関連技術資料もあわせてお読みください。

【HBMパートナーセミナー】 2 days パワエレ・ワークショップ in 長岡

日時:2016年12月16日(金) ~ 12月17日(土)
場所:長岡技大または長岡駅前ホテル(後日決定)

詳細を見る


 

 


電気駆動系システムの効率を詳細に分析

eDriveテスティングを支えるのは、非直線性0.01%を'実現した世界最高精度クラスのトルクセンサ、超高速ストリーミングが可能なデータ収集システム、使いやすい分析用ソフトウェアです。またオプションで温度データの同期計測も追加できます。

eDriveテスティングは、ダイナミックデータを生データとして収集し、リアルタイムに表示、保存、分析できます。エネルギー効率評価だけにとどまらず、有効電力、無効電力、皮相電力の計測も行え、次のような詳細分析が可能です。

  • 基本周波数およびスイッチング周波数
  • 破断モーメント
  • スリップ
  • 鉄損
  • 制御系の動作状態

 お客様の声

"今までのやり方と比べると、限りなく優れた手法"

"データ収集システム、オシロスコープ、パワーアナライザが1台に凝縮されている。温度や機械量の計測が同時に行えるし、空間ベクトルやdq変換も可能な点が素晴らしい"


従来手法との違い

通常はモータの入力側にパワーメータ、出力側にトルクセンサを使用してエネルギー効率を計測します。各計測ポイントの電力値と、電動モータにより発生した機械的な動力との差がエネルギー損失です。しかしこの方法ではエネルギー損失の原因まではわかりません。また利用する計測装置はメーカーが異なる場合が多く、テスト前に苦労して同期する必要があり、これが誤差につながる場合がよくあります。さらに近年のEURO圏では「リアルな走行環境では各パラメータはもっとダイナミックに変化しており、正確な評価はダイナミックな変化をもとに行う必要がある」と考えられ、そのためのソリューションが求められています。動的な電力計測では1秒間に50回以上もの計測が必要ですが従来のシステムでは技術的に困難です。

さらに現在のパワーアナライザでは、単純に最終結果だけしか得られないという問題点もあります。途中のプロセスを理解して効率を向上するための基本的な研究調査段階において、重要な情報を得られるのは、この未加工の生データからに他なりません。

重要な情報は未加工の生データの中に

eDriveテスティングでは高電圧や電流を含む各所の出力信号データをすべて同期して、単一のDAQシステムに高速高分解能で収集できます。こうしてえられた生データはリアルタイムに表示・分析が可能で、エネルギー損失の原因も容易につきとめることができます。

また計測中には有効電力、無効電力、皮相電力に加え、RMSもリアルタイムに表示でき、あたかもパワーメータのように使用することができます。

パワフルな演算機能や数式データベースを使えば、eDriveテスティングは1つのシステム上で計測しながら解析を行え、別途演算用のシステムを用意する必要がありません。このため効率が良く、柔軟でエラー率が下がります。

モータ試験および分析

eDriveテスティングに実装されている演算データベースによれば、電動モータや発電機をダイレクトに素早評価できます。ノーロードと短絡の2つを組み合わせた演算式により、配線上の問題箇所を速やかにつきとめることができます。

このように生データを分析することで、次のような非常に複雑なパラメータでも計算により導くことができます。

  • 破断モーメント
  • スタートトルク
  • スリップ
  • コギングトルク
  • スタート電流またはロータ電流
  • システム内の多様なデータ特性の直接分析

Award-winning technology

HBMのeDriveテスティングは、Steinbeis財団のscience transfer awardを2015年に受賞しました。アカデミックなノウハウが、この1台のデータ収集システムに最適な形で結実しているというのが、評価ポイントでした。

 

Recommended Articles

HBMへのお問合せ HBMやHBMの製品について「もっと詳しく知りたい」、「わからないことがある」、「こんな製品を探している」などございましたら、お気軽に下記お問合せフォームでご連絡ください。